出荷の最盛期を迎えた新高梨。重さは1キロを超え、大きなものは直径13センチにもなる。津山市・くめ地域では昼夜の寒暖差のある気候を生かして20年以上前から栽培が始まり、今シーズンは17軒の農家が合計2ヘクタールで栽培し、地元のJAに出荷している。先月下旬から始まった出荷作業は最盛期を迎えており、きのう中北下地区にある選果場には、収穫したての新高梨約1,200玉が持ち込まれた。スタッフたちは傷の有無などを目で確認して重さなどを調べた後、手作業で箱に詰めて出荷準備を進めていた。新高梨の出荷は今月中旬まで続き、岡山・広島の市場に出荷される他、地元の道の駅でも販売される。