2050年までに自治体の4割が消滅する恐れがあると指摘された。群馬県南牧村は2014年に消滅可能性自治体全国ワースト1位で30年間で若年女性人口89.9％減少と推計された自治体。道の駅オアシス なんもくは運営を移住者らのNPO法人に委託され雇用の場となっている。NPOスタッフの給料は村役場職員と同水準だという。2人が所属するNPOは他にも老人ホームやシェアハウスの業務なども担当している。また南牧村では保育料や学校給食費が無料で今年度から高校までの定期券代が全額補助され村外の塾などに通う場合ガソリン代が一部補助されるようになった。村から転出した人は減りつつありおととしは41人で直近10年間で最も少ない数となった。しかし若年女性の減少率はわずかな改善に留まっていて村の人口は2050年に406人に減ると推計されている。南牧村は引き続き対策を進めるとしている。