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「日本アニメフィルム文化連盟」 のテレビ露出情報

先週、公表された日本のアニメーション産業の市場規模。去年初めて3兆円を超え過去最高を更新した。一方、課題となってきたのが制作現場における人手不足。アニメーターの人材確保を巡る新たな動きを取材した。先月、初めて行われたアニメを描く技術や知識を問う検定試験。アニメ業界を志望する学生などおよそ350人が挑んだ。検定を企画したのは全国のアニメーターらで作る団体。業界に興味を持ってもらう人を増やすのがねらいだ。検定に合わせてオリジナルの教科書も作成。キャラクターの描き方から専門用語まで基礎から学べる。テレビや劇場アニメの制作本数はこの20年でいずれも倍増。しかし、増える需要にアニメーターの数は追いついていないのが現状。さらに人手不足から一部の工程を海外に外注する流れが加速し若手が学ぶ機会も減少している。こうした中、働き方を見直し人材の確保に成功している制作会社がある。事業を始めて6年余りで数々の人気アニメを制作している「ドライブ」。中でも「不滅のあなたへ Season2」は海外でも人気の作品だ。従業員の平均年齢は29歳で職場は若い世代が中心。制作部門を取りしきっているアニメーター歴16年の大久保義之さんによると、以前勤めていた会社では昼夜問わず働きづめだったという。そこでこの会社では業務を効率的に進めようと制作工程を見える化した。これまで把握してなかった作品ごとのカット数やスケジュールなどを一覧にして改善点を洗い出した。力を入れているのが若いアニメーターへの1カットごとの指導。忙しい中でも時間をかけて一人一人の描くスキルを上げることで結果的に生産性が向上した。現在、アニメーターたちはほとんど残業することなく仕事を終えている。今の会社で家族と過ごす時間を持てるようになった大久保も夕飯作りや保育園の送り迎えも行っている。この会社ではこうした取り組みで採用試験の応募が5年前の3倍に増えていて今後は外部委託しているアニメーターの働き方の改善にもつなげたいとしている。国はアニメなどのコンテンツ産業を基幹産業の1つに位置づけていてアニメーターらで作る団体ではこうした課題の解決に向けて国に働きかけていきたいとしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月9日放送 21:45 - 21:50 NHK総合
ニュース・気象情報(関東甲信越)(ニュース)
アニメの描き方などを問う初めての技能検定「アニメータースキル検定」が行われた。全国6か所で行われ、約350人が挑んだ。

2024年11月9日放送 18:45 - 18:53 NHK総合
ニュース645(ニュース)
アニメーション作品の新たな担い手を増やそうと、アニメの描き方などを問う初めての技能検定が行われた。アニメーション作品の現場では人手が不足していて、全国のアニメーターらで作る団体が人材を増やすきっかけにしようと“アニメータースキル検定”を初めて開催した。検定は全国6か所で行われ、約350人が挑んだ。会場では原画をなぞって正確に絵を描く問題が出題され、それぞれが[…続きを読む]

2024年6月21日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング独自取材
高橋洋子さんが池袋アニメーションフィルハーモニーへの出演を辞退した。アニメ愛に溢れた演奏者が日本を代表するアニメソングを披露する公演は、クラウドファンディングを実施し1カ月で188万円を集めた。騒動の発端となったのはポスターで、生成AIを用いて作成されている。アニメ業界では、ある調査で7割以上が一部・全面的に規制すべきと回答した。作業の効率化を評価する一方、[…続きを読む]

2024年5月30日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.(ニュース)
日本のアニメやマンガなどのコンテンツ産業を巡っては、Nintendo TOKYOが盛況となるなどする様子が見られ、観光の目的としての姿も見られる。2022年はコンテンツの輸出額が約4兆7000億円と過去最高を更新している。政府も新しい資本主義実現会議でコンテンツの海外展開支援の検討や取引の調査などの方針を示した。その一方で「ゴジラ-1.0」で知られる山崎貴監[…続きを読む]

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