ゴルフの笹生優花選手が全米女子オープンを制したが、優勝賞金は約3億7600万円であり、2位の渋野日向子選手は約2億300万円の賞金を獲得するなど11人が50位以内に入り、入賞の総額は7億円に上っている。女子ゴルフは渋野選手などのいる1998年生まれは黄金世代、笹生選手などがいる2001年生まれは新世紀世代と呼ばれている。日本ゴルフ協会は2012年からは有望な中高生の育成を進めていて、このシステムが機能する様子も見られる。パリ五輪の代表争いも焦点となっていて、笹生選手は全米女子OP以前で25位となっているのに対し、パリ五輪の代表枠は世界ランクが15位以内が2人以上いれば最大4人・そうでなければ最大2人まで出場権を獲得できる形であり、代表争いが激しくなっている。