大手フリマサービス「メルカリ」をめぐりあるトラブルが発生している。きのう日本テレビの取材に答えたのは今月メルカリで“返品詐欺にあった”と訴える女性。女性がメルカリに出品していたのがプラモデル。新品・未開封のものを3600円で出品していた。出品したものが売れたため商品を発送。しかしその後購入者から「返品したい」と要望があった。受け取った購入者からは「パーツが破損している」、「外れたり折れている」などと連絡があり女性は送料を負担してもらう約束で返品に応じた。しかし約束とは違い、着払いで届いたうえ、返品された箱を見ると送ったものとは別のものだった。さらに中を確認するとプラモデルのパーツが切り取られ、ゴミの部分のみが届いたという。メルカリは返品されたあとに購入者と直接やり取りができないルールのため事務局に問い合わせたという女性。しかし事務局からサポートを終了するという連絡を受け、警察に被害届を出す予定だという。メルカリは日本テレビの取材に対し「万が一トラブルに遭われてお客様同士での解決に至らない場合などは返品・補償の対応を行い、お客様に安心してご利用いただく取り組みも推進しています」としている。