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「日本ライソゾーム病患者家族会協議会」 のテレビ露出情報

海外で実用化されている薬が日本で承認されない「ドラッグ・ロス」を巡っては、国内で開発されていない薬だけで86品目に上るのが現状となっている。その一方で心臓の再生医療技術を持つハートシードがきょう上場を果たしている。ハートシードの技術はiPS細胞を活用して心筋を作るというもので、心筋球という塊にして患者の心臓に移植することで病から救うものとなっている。ハートシードは世界にこの技術を広めるために時価総額が製薬会社で2位となっているデンマーク・ノボ ノルディスク社と提携している。ハートシードの福田恵一社長は日本の企業は世界に出ていける国が少ないために、自社の力で販路を広げるのは時間がかかるとの考えがあり、技術を世界にひろげるための一手という。一方で日本政府は国内外の製薬会社やベンチャーキャピタルの幹部を招き、医薬品産業の課題について意見を聞き取った。難病患者の団体からはドラッグ・ロス問題についての意見も聞かれ、政府は承認されていないが必要性の高い薬について2026年までの開発着手の工程表を示している。医薬品の実用化が遅いとされる問題について、バズリーチ・猪川崇輝CEOは日本は世界一病院の数が多いものの、病院が分散することで患者が分散してしまい治験患者を集めづらい環境にあり、この環境は海外の企業が日本での薬の実用化を諦めることに繋がってしまっていると指摘している。バズリーチでは治験患者の情報をデジタルで一元管理するシステムを実用化していて、DXを活用して治験の効率化を進めている。

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