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「日本三代実録」 のテレビ露出情報

流行病や不作、富士山の噴火といった凶事が続いていた最中に起こった応天門の炎上事件。最初に放火の容疑をかけられたのは、時の政権ナンバー2である左大臣・源信だった。右大臣・藤原良相と大納言・伴善男は源信に反逆の疑いがあるとして実力行使に及ぶ。しかし、太政大臣にして藤原良相の兄でもある藤原良房はこの動きを警戒し、清和天皇に確かな証拠がない以上は源信を罪に問わないように進言した。清和天皇はこの意見を容れ、応天門の火災は原因不明として処理された。しかし、5ヶ月後に1人の下級役人が「伴善男が応天門に放火した」と告発したことで事態は急変。共に容疑を否認している源信と伴善男、どちらが真犯人であるか悩んだ清和天皇は藤原良房を摂政に任命し、事態の解決を彼に委ねた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年10月6日放送 1:20 - 2:20 NHK総合
英雄たちの選択平安京ミステリー 応天門の変 ~容疑者は政権トップ4~
応天門の変における容疑者の1人・源信は嵯峨天皇の子で、嵯峨源氏として藤原氏をも脅かす存在として君臨していた。自身も武芸に秀でていた源信は配下に武芸者を多く抱えていたが、これが災いして藤原良房が流行病によって生死の境を彷徨った864年には謀反の疑いをかけられている。この時は配下の武芸者を追放することで一応の決着をみたが、源信に対する疑念は残った。

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