20日に投開票を迎える参議院選。福島で立候補した立憲民主党の石原洋三郎候補は、知名度を課題としている。演説を聞きに来た女性はずっと自民党支持者だったというが、今回は「ちょっと考えている」などと話していた。参議院選の勝敗を左右するとされる「1人区」で、野党が候補を1本化したのは32選挙区中15選挙区。福島もその1つで、立憲と国民民主党の両方を支援する連合の芳野友子会長も応援に入った。さらに、ギリギリで候補を降ろした共産党の事務所を立憲民主党の小沢一郎衆院議員が訪れ、支援を要請した。参政党の新人、経理会社役員の大山里幸子候補には神谷代表の応援が入り、会場には多くの人の姿があった。福島選挙区にはこの他にNHK党の越智寛之候補、無所属の遠藤雄大候補の2人が立候補している。