現職と新人の2人の争いとなった栃木県知事選挙は現職・福田富一氏の6回目の当選が確実になった。NHKの事前の情勢取材やきょう投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査では現職・福田氏が新人・針川氏を大きく引き離して極めて優勢。きのうまでに期日前投票をした人を対象に行った調査でも福田氏が大きく上回っていて今後、順調に得票を伸ばすと見込まれる。全国の現職知事の中で最多となる。宇都宮市長などを経て2004年の知事選挙で初当選。選挙戦で福田氏は近年相次いだ災害への対応など5期20年の実績を強調した。
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