ゲリラ豪雨の発生をいち早く察知する最新レーダーを開発し人命を救おうとする日本無線の嶋村。災害ゼロを目指し奮闘するが、その前に立ちはだかる大きな壁が、予測困難な脅威「線状降水帯」。ゲリラ豪雨が局地的な積乱雲に対し、線状降水帯はいくつもの積乱雲が帯状に連なり、同じ地域に長時間大雨をもたらすため災害の危険性が急激に高まる。この難題を打ち破るべく嶋村が目をつけたのが受信専用のフェーズドアレイの追加。雨雲にあたった電波はレーダーに戻るだけではなく横方向にも反射するため、嶋村たちは受信用のアンテナを新たに設置。横へ漏れた電波を捉え、困難とされてきた線状降水帯の広がりを観測する試み。実証実験は今年秋にも大阪大学と共同でスタートする予定。さらに災害を未然に防ぐため、新型レーダーを活用して始めたのが、今年1月富山湾で行われた気象制御実験。飛行機から海上の雲にドライアイスをまき雲の中に氷の粒をつくり雪を降らせる。雪や雨を海上で降らせることで陸地での被害を防ぐ取り組み。
住所: 東京都中野区中野4-10-1 中野セントラルパークイースト
URL: https://www.jrc.co.jp/jp/
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