TVでた蔵トップ>> キーワード

「日本盆栽協会」 のテレビ露出情報

きょうのテーマは「人気上昇中、総理も愛した盆栽」。この場所で外国人観光客のお目当ては日本の伝統芸術「盆栽」。埼玉県さいたま市盆栽町にある大宮盆栽村は関東大震災で被害を受けた東京の盆栽業者が肥沃な土壌を求めて移り住み、来年で開村100周年を迎える。大宮盆栽美術館・立石見雪さんが人気上昇中の盆栽の見方や歴史を案内。明治、大正時代の内閣総理大臣の大隈重信が愛蔵したと言われる黒松は推定樹齢250年、太くたくましい幹が圧巻の存在感を放つ。何層にも重なった荒々しい幹肌が見られる。明治以降、盆栽は上流階級のステータスシンボルとして人気を集めていった。吉田茂のケヤキは選挙応援のため大宮盆栽村を訪れた吉田が「このケヤキは面白いね」と一目惚れ。なめらかな幹肌がポイント。ケヤキは落葉樹のため、季節ごとに表情が変わるのも魅力。推定樹齢150年の花梨は何人もの権力者に受け継がれていった名作。実業家・政治家・根津嘉一郎から元内閣総理大臣・佐藤栄作、岸信介の手に渡った。この花梨は日本盆栽協会「貴重盆栽」第一号にも認定された名樹。花梨は根が四方八方に伸びる八方根張り。盆栽の先祖は盆山。鎌倉時代末期以降の絵巻物に貴族や武家の盆山が描かれるようになった。盆山を足利義政や徳川家光も愛した。江戸時代に庶民の間で流行した鉢植えを楽しむ園芸文化とも合わさり、徐々に現在の盆栽に近づいた。現在の盆栽に通じる影響を与えたのが江戸時代後期から明治時代の詩書画を趣味にする日本の文人と呼ばれる人たち。彼らが好んだ盆栽が形の特徴的な文人木。形の元になったのは中国の南宗画。当時、緑茶を飲む煎茶を嗜んでいた文人たちは、抹茶を飲む茶道が将軍や武家の権力に近づき形式化したことに反発し、煎茶を愛好する文人たちは自由な気風を重んじた。文人たちが開催した煎茶会によって庭先だけでなく、床の間にも盆栽が置かれるようになった。盆山、園芸、煎茶が融合し確立されていった盆栽文化。以降、日本らしさを演出する名脇役として重宝されるようになった。盆栽に新しい風を吹き込む現代の若手職人が大宮盆栽村「藤樹園」・廣田敢太さん25歳。洋菓子店「ヨックモック」とコラボ。YouTubeでも発信するなど盆栽園を飛び出した活動は多岐にわたる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月14日放送 18:56 - 20:00 テレビ朝日
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん博士ちゃん目利きクイズ3択クイズ
2026年世界盆栽大会のアンバサダーに就任した盆栽博士のちえりさんが内閣総理大臣賞を受賞した1億円の真柏盆栽が3つのうちどれか出題した。他の盆栽は4000万円と500万円の価値。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.