参議院選挙がきのう公示され、与野党の党首は全国各地で第一声をあげた。20日の投開票に向け、125議席をめぐる戦いが始まった。与党は50議席を獲得し非改選と合わせ、過半数の維持を目指す。自民党・石破茂総裁は「物価上昇を上回る賃金上昇を何としても実現したい」、公明党・斉藤鉄夫代表は「物価高対策として減税も給付も行う」、日本維新の会・吉村洋文代表は「社会保険料を下げる改革、副首都経済圏を作っていく」、国民民主党・玉木雄一郎代表は「選挙対策でばらまくのではなく、納税者に減税でお返しするのが筋」と訴えた。与野党の第一声は主に物価高対策についてだが、現金給付に代わる対策はあるのか。
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