歴史的大勝をした高市政権は今後どこに向かっていくのか。ここからは官邸キャップ・平本さんが解説。高市総理はきょうすでに動き始めており、16時頃~自民党幹部会、16時半~維新との党首会談に臨み、10分ほど前に終了した。ここからは3つの疑問について解説。1つ目は「『高市旋風』の実体。意外な声」について。きのうは自民党は高揚感で包まれていたが、一夜明けて政権幹部からは「結果に総理自身が一番驚いている。実力以上の議席を手にした感覚」、またあるベテラン議員からは「よくわからない選挙。熱病みたいなものかもしれない」などの声があった。2つ目のギモンは「首相は無敵?どうなる消費減税」。この結果にある政権幹部は「無敵。いまは無双状態」と話す。またある政権幹部は「これだけ勝っても消費減税だけは難しい」と指摘する。自民党内では現在も消費減税反対の声は根強い。有権者にとって選挙はきのうで終わり。選挙中は「この人はどんな政策を実現してくれるのか」という期待から投票するが、今後は「期待に応えてくれるか」をチェックしていくことが大事。高市総理は悲願として「食料品消費税ゼロ」を公約に掲げた。次の焦点は選挙で得た強大な力をベースに高市総理自身が目指すと言った「来年度中の消費減税」に進むのか、それとも党内の反発に配慮して慎重に進めるのかという点。3つ目のギモンは「中道は“壊滅” 立て直しは?」。立て直しに向け、野田氏と斎藤氏が午後の幹部会で正式に辞任を表明。中道はこれを受け代表選挙を行うが、2つの課題に直面している。1つ目は「党内の衝突」。中道は大敗だが、旧立憲が100人以上の議員が落選した一方、旧公明は比例で優遇され議員が増加した。2つ目は立て直しに向けた人材不足。基本的に代表選に出る資格があるのは小選挙区で勝利した人と言われる中、資格をクリアした人自体が数人しかいない。さらに党自体が選挙前に出来たばかりで、ガバナンスが不安定で主要メンバーがほぼいなくなり、組織がいま漂流している状況。歴史的大勝の余韻が残っている永田町だが、高市総理はその力をどう政策実行に生かすかという課題、大敗した中道には立て直しに向けた戦略が求められる。高市総理は6時~会見を行う。
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