TBS報道局社会部・国土交通省担当の井上記者が解説。モバイルバッテリーの発火は去年482件と前年比7割増加している。航空機での発火も相次いでいるため今回のルール改正となる。現状のルールは預け入れる荷物にモバイルバッテリーを入れることは禁止だが、手元で保管することは可能。あすからは「持ち込みは2個まで」「モバイルバッテリーの充電禁止」「機内での使用禁止」となる。前者2つは罰則規定あり。「2個までの持ち込み」は国際的なルールでも同様。全面禁止にすると隠して持ち込むケースが増加するとみられ、安全性と利便性の観点から「2個が妥当」との結論に至った。また、リチウムイオン電池の火災の6割は充電中に起きているというデータがあることから「機内でのモバイルバッテリーへの充電禁止」となった。大手のANAやJALではほとんどの飛行機に電源がついているためそちらの利用を推奨される。一方でLCCはない場合が多い。他の公共交通機関ではどういうルールなのか。新幹線について、JR東海では基本的に持ち込み制限はないが、すでに膨張しているものなど危険性があるものは禁止。ただ、夏頃には車内アナウンスで高温の場所に置かないよう呼びかけるなどしている。バスでは国交省よりバス事業者へトランクルームへは入れないよう注意喚起が行われた。
