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「日本認知症学会学術集会」 のテレビ露出情報

100年以上、不治の病とされてきたアルツハイマー型認知症。その治療薬「レカネマブ」がおととし、世界で初めて承認された。若年性アルツハイマー病と診断され、新薬の治療を続ける大阪市の女性を取材。「レカネマブ」は日米の製薬会社の共同開発。日本ではこれまで8000人あまりの患者に投与されてきた。認知症の進行を遅らせることができるという。女性が「レカネマブ」の投与を始めたのは去年1月。2週に1回通院し、女性の場合、治療にかかる負担は年間約70万円。治療費は母と兄が負担している。「レカネマブ」はアルツハイマー病治療に光明をもたらした。去年開かれた認知症学会でも大きな注目を集めた。一方で、薬の課題を問う声もある。認知症の患者は推定1000万人以上。このうち、「レカネマブ」を処方できるのは、軽度認知障害または初期の患者に限定され、その数は約540万人。副作用で脳出血が起きる恐れがあるため、患者は治療前にMRI検査などを受けなければならない。脳に5個以上または、1センチを超える脳出血がある場合は対象から外される。「レカネマブ」が投与されたのは対象患者のうち0.1%。

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