今年4月に厚生労働省は慢性腎臓病の対策を強化する取り組みをスタート。かかりつけ医と専門医が連携し慢性腎臓病の早期発見と治療を目指していた。腎臓病の治療の1つである人工透析の患者数は年々と増え成人の約8人に1人が慢性腎臓病と考えられている。腎機能が低下すると心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高まるが1番の問題点は腎機能が下がるまで全く自覚症状が出ない事だった。腎機能の低下を早期発見するのは「eGFR」で健康診断などの血液検査で測定する腎機能を示す数値で60未満の状態が約3か月以上続くと慢性腎臓病と診断される。実情を腎臓病と戦う方が語った腎臓病の治療に動物の力を借りた再生医療を紹介するという。