日銀はきょう、2日目の金融政策決定会合を開いて当面の政策を決定する。今回の会合では、政策金利は据え置く方向になる見通し。国内ではコメの価格上昇を背景に生鮮食品を除いた上昇率が3%を超え、日銀も食料品を含めた物価の上昇が経済に与える影響を注視している。ただ今年1月に追加利上げに踏み切ったばかりで時間をかけて影響や効果をみるべきだとの意見や、中小企業の労使交渉で賃上げがさらに広がるか確認すべきとの見方が大半。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.