日銀はきょう物価の最新見通しを示し、基調的な物価上昇率について、目標の2%に達したという判断を初めて示した。植田総裁は「2013年から大規模な金融緩和を実施していたが、経済に強力な刺激効果をもたらし、賃金と物価がともに緩やかに上昇するメカニズムの復活につながった」などと述べた。消費者物価指数では2022年以降上昇率2%を超えて推移が多くなった。一方、日銀が重視する基調的な物価上昇率は一時的な変動要因が取り除かれているため、日銀は2%には達していないと説明してきた。日銀は金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決定した。今後は段階的に利上げを進めるとしている。
