1990年代、ブラウン管テレビは液晶テレビへと移り変わろうとしていた。日本電気硝子の売上の2/3を占めていたブラウン管用のガラス事業は大転換を求められた。1999年、液晶用ガラスの成形技術に成功した。製造技術も進化して、スマートフォンに使われる0.025mmのガラスを作り出すことにも成功している。日本電気硝子では今、宝飾ガラスを開発している。分散度がダイヤモンドの2.5倍もある。結晶化ガラスを使って全固体ナトリウムイオン電池も開発中。
URL: http://www.neg.co.jp