「デジタル遺品」に関連し、「亡くなった家族のネット銀行の口座から引き出せない」「サブスクが解約できない」「ID、パスワードがわからない」などのトラブルが増えている。デジタル機器のトラブル解決などを行う会社の調査によると、デジタル遺品に関する相談件数は2016年は135件だったが2021年には333件、2025年は436件とこの9年で約3倍以上に増えていることがわかった(日本PCSサービス調べ)。特に多いのが、スマホのパスコードがわからずトラブルになるケース。取材した32人中、7割を超える24人が家族のスマホ等のパスコードを知らないという結果になった。兵庫県の60代の男性は、亡くなった父親の銀行口座を凍結したことでクレジットカード会社から未払いの請求が届き、父親がサブスク契約をしていたことがわかったという。解約するまでに10か月を要した。デジタル機器のデータ解析、復旧を行う会社にはデジタル遺品に関する相談が去年500件、今年は650件寄せられている。スマホやパソコンのパスコード解除にかかる費用は数十万円と、決して安くはない。日本デジタル終活協会の伊勢田篤史代表理事は「家族、パートナー間でログインパスコードを共有する。名刺サイズの紙にログインパスコードを書いて、万が一の時に残された家族が見る可能性が高い場所に忍ばせておくと良い」などと語った。
住所: 大阪府吹田市広芝町9-33 プレシデントビル7F
URL: http://www.j-pcs.jp/business/:lf:
URL: http://www.j-pcs.jp/business/:lf:
