フジテレビと親会社はきょうの取締役会で日枝氏の取締役相談役退任のほか、取締役の数の大幅削減や若返りなど大規模な経営陣の刷新を決めた。親会社の金光社長は日枝氏が刷新の方向性にわりと早い段階から賛成していたと明かしたうえで、退任後も日枝氏の影響力は残るのではとの問いに対し、その懸念はないと強調した。一方、フジテレビの清水社長は4月以降のCM契約継続について、およそ7割弱のスポンサーが判断を保留していると明らかにした。また、第三者委員会による一連の問題に対する調査報告の公表後に第三者委員会とフジテレビ側がそれぞれ会見を行うと明らかにした。フジメディアHD・金光修社長のコメント。