数十年にたった一度しか咲かない花リュウゼツランが今、日本各地で続々と咲いている。横浜市の住宅街の大通りの中央分離帯にはにょきにょき伸びたリュウゼツランが。その名の由来は肉厚でとトゲのある葉っぱを“竜の舌”に例えたから。おととい開花が確認され高さは推定8メートル。数十年に一度しか咲かないというあまりの珍しさに“センチュリープラント(世紀の植物)”という名前もある。寄せ書きを集める人も登場。東京ディズニーランドでもリュウゼツランが咲き、日比谷公園でも先週開花した。他にも愛知・兵庫・長崎など各地で報告されている。ここまで開花が重なる理由について専門家は2つの可能性を指摘する。1つは昭和のサボテンブーム。その時に日本に入ってきたものが路上で大きくなっている可能性。もう1つが気温の上昇。夜でも気温が10~30℃が適しているため今年の暖かさで成長が進んだ可能性がある。
住所: 東京都千代田区日比谷公園1