大分県・日田市に300年続く小鹿田焼がある。地元の土を臼で細かく砕いて2カ月かけて陶芸の土にする。道具も手作りで、花びらをおもわせる模様をつける打ち刷毛目や、かんなをバウンドさせる飛びかんななど、手間暇をかけた技法で知られている。1931年に小鹿田の集落にたどり着いた柳はその佇まいに惚れ込み、小鹿田焼を世界一の民陶として惚れ込み全国に魅力を伝えた。
住所: 大分県日田市源栄町皿山138-1
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