きのうは春闘の集中回答日。トヨタ自動車は6年連続の満額回答。最大で月2万1580円の賃上げ。日立製作所は1998年以降過去最高となる月1万8000円の賃上げ。共同通信によると、電機・重工企業の満額回答が目立っている。AIやインフラの投資の増加の影響があり、3年連続で全体賃上げ率は5%へ順調な滑り出し。イオンリテールはパート従業員の時給を大幅アップ。正社員は5.89%、パート従業員は8.38%(時給101円増)の引き上げ。イオンリテール・近藤健司は「人材の流出のリスクはあるので定着して長く働いていただけるかは私たちの大きな課題」と話している。一方で、世代間の賃金格差も問題になっている。2020年から2025年の月給の伸び率は20代は15.8%だが、世代を追うごとに右肩下がりとなり50~54歳はマイナスになっている。政府は就職氷河期世代等支援など中高年向けにリ・スキリングの支援や将来への備えとして資産運用に関するセミナーを充実させている。
