きょうの東京株式市場で、日経平均株価は、終値で、先週末より1000円以上値上がりした。外国為替市場で、1ドル149円台まで円安が進んでいることなどを受けて、自動車など輸出関連を中心に、幅広い銘柄で買い注文が広がった。市場関係者は、去年を大幅に上回る春闘の結果を受けて、市場では、日銀があす、政策転換に踏み切るとの見方が一段と強まっていて、デフレからの完全な脱却に対する投資家の期待の高まりが株価を押し上げていると話している。
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