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「日置市立上市来中学校」 のテレビ露出情報

福岡に住む諫山尚子さんは西郷隆盛の玄孫である。去年・一昨年と相次いで新たな写真が見つかったという。撮影場所はドイツで写っていたのは留学中だった息子の寅太郎・甥の隆準・弟の従道であった。また第一子の菊次郎と末っ子の酉三の写真もあり、酉三の写真が見つかったのは初めてであった。さらに西郷家にまつわる資料が次々と出てきた。そこで「西郷隆盛の写真はないのか?」を聞いてみると見せてもらった写真は一度もなく、一説に言われているのは暗殺を恐れていたからとのこと。
写真を求めて取材を進めると西郷とゆかりの深い地域が浮かび上がってきた。鹿児島県日置市は明治6年、征韓論をめぐる対立から新政府の職を辞し鹿児島に戻った西郷が兎狩りと温泉を楽しみに来ていた町である。さらに明治10年、西南戦争が勃発するとこの町に妻子を避難させていた。その日置に今も西郷の子孫が住んでいる。西郷隆盛のひ孫にあたり薩摩焼の陶芸家として現代の名工にも選ばれている西郷隆文さんである。アトリエには西郷にまつわるいわくつきの写真が飾られていた。明治元年ごろ撮影された通称・フルベッキ写真である。佐賀藩の集合写真だが過去には坂本龍馬や高杉晋作、そして中央には西郷隆盛が写っているといわれたこともある。話を聞くと以前、地元の学校で西郷らしき写真が見つかったと話題になっていたという。当時写真を見たという人に集まってもらって話を聞かせてもらい、どんな写真だったのか記憶を辿って書いてもらった。それはこれまでこれまで噂になったどの写真とも違っていたという。
早速明治9年に開校したというその小学校へ行くと、出てきたのは明治時代の学籍簿であった。続いては今は就労支援施設として使われている元中学校へ。まだ開けてない金庫があるというが、中を開けると何も入っていなかった。

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