最終ラウンドは「激レアマン」で対決。「激レアマン」とは、「東京帝国大学」や「逓信省」など今は存在しない団体の名称が記されるなどした超レアなマンホールのこと。制限時間はこれまでの3分の1となる30分。ネルソンズは根岸森林公園を訪れた。1866年に設立された日本初の洋式競馬場の跡地を整備してできた公園。ネルソンズに「なぜそこに？」というヒントが与えられた。しかし分からず、2つ目のヒントとして「ランドマークタワーが見える場所」というヒントが与えられた。
一方、松山・道後温泉のやす子は10分探したものの分からず、ヒントとしてまたしても小峠の横顔（正岡子規）の写真が与えられた。正岡子規と関係のあるものについて聞き込みを行ったところ、近くに子規記念博物館があるという情報を得てそちらに向かった。そこで2つ目のヒントとして「四角い温泉マーク」（下の半円が四角い温泉マーク）が与えられた。その後、やす子は「温泉」との文字が記された四角いマンホールを発見した。それをファイナルマンホとし、見事正解となった。松山の激レアマン「温泉マンホール」の下には、源泉を各宿泊施設へ送るための温泉管が入っている。
20分が経過したがまだ見つけられていないネルソンズはヒントを求めた。山崎アナは、スケッチブックに描いた絵で「大きい蔵」というヒントを与えた。街の人にランドマークタワーが見える場所について聞き込みを行ったところ、「旧一等馬見所」という施設を教えてくれた。1929年に建設された競馬場スタンドで、近代化産業遺産に認定されている。ネルソンズは旧一等馬見所周辺を捜索した。