アメリカの調査会社が発表した今年の10大リスク。1位は米国の政治革命、2位は電気国家中国、3位はトランプ版モンロー主義。1位と3位はトランプ大統領に関するもの。トランプ大統領は、ベネズエラ攻撃、グリーンランド領有に意欲、ロシアの石油タンカー拿捕、国際機関からの脱退を指示、これらはすべて中間選挙に向けたトランプ流の戦略ともみられている。中間選挙は11月に行われるもの。トランプ大統領の支持率は就任直後は47%だったが1月は42%にまで下がった。明海大学・小谷哲男教授は支持率回復のため軍事作戦などアメリカファーストの姿勢をアピールしているのではないかと指摘。中間選挙まではあと10か月あるが、7月4日の独立記念日が建国250周年となり、ここで偉大な大統領をアピールすることで中間選挙にはずみをつけたい考え。トランプ流のアメリカファーストは世界に敵を作ること。ベネズエラの軍事作戦は、ベネズエラは麻薬を密輸するアメリカの敵だとして、軍事作戦でマドゥロ大統領を拘束し、絶大なアピール効果を期待しているという。支持率はベネズエラの軍事作戦前には39%だったので3ポイント上がっている。トランプ流のアメリカファーストは11月の中間選挙まで続くことが予想される。
