お互いを「慎ちゃん」や「優真」と呼び合うほど大の仲良しだというのはパリ五輪体操男子個人総合でオリンピックで金メダルに輝いた岡慎之介選手(20)と北京五輪フィギュアスケート男子シングルス銀メダリスト・鍵山優真選手(21)である。提供:星槎国際横浜鴨居。番組が昨日訪れたのは、岡慎之助選手と鍵山優真選手が出会った学び舎である。2人が学校に出席するたびにサインを書かせていたという恩師・松下清喜先生である。松下清喜先生によると、岡慎之助選手のサインを考えたのは鍵山優真選手で、同じ教室で学び、競技は違えど同じアスリートとしても共に切磋琢磨してきた2人。岡慎之助選手が鍵山優真に対して“ホンネ”を口にした瞬間がある。それは、鍵山優真選手が北京五輪への出場を決めたときのこと。大舞台に立つ夢を先に叶えた鍵山優真選手への悔しさであった。親友でありよきライバルでもある鍵山優真選手に追いつきたいとパリへの切符を掴み取り、2つの金メダルを獲得する快挙を成し遂げた。鍵山選手は「嬉しい気持ちもあるし凄いと思うが、同じ目標を持つ友達として悔しいという気持ちがある」などと話した。2人の今後のさらなる活躍に注目である。