埼玉県秩父の愛され食材で宮舘が料理を作る。秩父のおすすめのスポットは三十槌の氷柱。秩父での愛され食材はかぼす。農家の山口さんはかぼすの生産量の98％が大分県竹田市だがその出身の人が秩父と竹田市が似ていると思い、ここで栽培が始まったという。またかぼすは塾すと緑になり、その後黄色いかぼすに。また黄金のかぼすというものがあり、緑のものよりも、甘みが多い。本来かぼすは強い酸味があり爽やかな香りが特徴で四年前には完熟した黄色いかぼすに注目。マイルドな酸味が料理に使いやすいと大人気。宮舘は従来のかぼすと黄金のかぼすを食べ比べ、その味の違いに驚いた。
最初に紹介するのは農家直伝のホワイト黄金スープ。黄金かぼずのクリーム煮は味噌が香るクリームスープで黄金かぼすを入れることで爽やかな香りと甘味が広がる農家の冬の定番料理。味の感想に宮舘は美味しいと答えた。また黄金かぼすの果汁をいれたおいなりさんも美味しいという。そして次に紹介するのは黄金ソースの新中華。春雷にやってきたがここで食べられるのは油淋鶏 黄金ソース。一般的な油淋鶏は甘酢のソースが一般的だが黄金かぼすをソースに使用することで甘味とほのかな酸味を感じる新感覚の油淋鶏。宮舘は味の感想にエレガントだと答えた。果汁と皮を煮込みマーマレードにし、甘味と酸味を兼ね備えた黄金ソースが大人も子どももクセになる一品に。さらに黄金スペアリブが登場。宮舘は味の感想に美味しいと答えた。黄金かぼすソース、醤油だけでスペアリブを丸二日間煮込む。
宮舘はまず黄金かぼすを輪切りにし、皮を使用。苦味が出すぎないように表面の皮を削る。果汁を絞り果肉をくり抜いていく。そして鍋に砂糖、卵黄、牛乳を入れてゼラチンを加え温める。かぼすの酸によって生クリームがかたまり混ぜる作業が時短になるという。かぼす風味の生クリームと果肉を入れ、エンゼル型に入れ固める。ぞれを冷蔵庫で冷やす。今回はスイーツをつくるという。カトルカールをつくるというがバターや砂糖、卵、小麦粉でつくるフランス菓子のことで削ったかぼすの皮を加え、オーブンで15分焼き上げる。カトルカールをさいの目状にカット。またクリームの生地もかたまり、そこにカトルカールを敷き詰める。