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「昭和のいのち」 のテレビ露出情報

藤竜也さんは鈴木清順監督に「先生の作品で使っていただけないでしょうか?」と尋ねたが返ってきたのは「使ってあげたいけど使う気にさせるものが何もない」という痛烈な言葉でした。その通りだと思った藤さんはそこから俳優としてのひとつの旅が始まったといいます。そこから3年後、石原裕次郎さんの主演映画にスリの役で出演するというチャンスが訪れます。藤さんは徹底的に情報を集め想像力を働かせて役作りをした。地下鉄のサブになりきったことで撮影所では笑い声が生まれその後につながる手応えを掴みました。今もそのスタイルに磨きをかけて最新作で演じた豆腐店の役になりきろうとスタッフとともにロケハンに参加し街中を歩き回った。実際に豆腐作りを教わり動きや表情を盗んだという。藤さんは「俳優は空っぽでいい。役のためにすべてを迎え入れる」と話した。

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