柳澤さんはガソリン価格について「輸入に依存しているかそれについて本体価格そのものが為替で大きく左右されるということも含めて考えていかないといけない」、中室さんは「私はかねてから主張していた通り、ガソリン税の暫定税率については恒久的に廃止するのではなく、一時的な措置としたほうが良いと思う。足もとの物価高対策のために一時的に税率を下げるとしたほうが合理的なのではないかと思う。理由は実はいま日本の道路や橋は修繕が必要になっていて、建設後50年経っているものが4割を超えている。そのためガソリン税の税率を失ってしまうと修繕をどうするのかという話が出てくる。もう1つは日本の政策は特に温室効果ガスを削減するという目的から、“自動車税”などの保有にかかる税金じゃなく“ガソリン税”のような感じで利用した人が利用しただけ負担するという方向に変えてきたという歴史がある。そうするとここでガソリン税の暫定税率を廃止すると、温室効果ガスの削減という長期でみたときの政策と明らかに矛盾するのではないかと思える」などとコメントした。
