特別警報は大きくワケて雨を要因とする特別警報・台風等を要因とする特別警報・雪を要因とする特別警報の3種類。台風の特別警報の発表条件は伊勢湾台風級の台風や同定その温帯てが来襲する場合。発表は4回目で前回はおととしの台風14号。大雨特別警報は発表時には何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い。台風特別警報の発表は台風上陸の6～12時間前。
2019年台風19号の死者の3割が車で移動中に道路の冠水や崩落で亡くなった。車高は通常9cm以上だが推進が9cmに満たなくてもブレーキが利きづらくなり制御が難しく、タイヤのグリップも低下しハンドルのコントロールが難しくなる。水深30cmを時速10kmで走った場合エンジンルームに水が入らないが、時速30kmで走った場合エンジンルームに水が入る。冠水した道路に進入したらシートベルトをはすしエンジンを切り脱出する。水が引いた後冠水した車はエンジンをかけない。
西日本豪雨では洪水により51人が死亡。多くの人が自宅の1階で発見された。避難方法は避難所に徒歩で移動するか避難できない場合は2階以上にあがる。