まず向かったのは日本の鬼の交流博物館。全国各地の鬼にまつわるお面や文献などが3000点以上展示されている。鬼の基本情報を教えてもらった。平井さんが見た鬼は存在する。目撃現場の南さつま市で聞き込み調査を開始。鬼のイメージを持つヨッカブイという祭。調べると鹿児島県には鬼にまつわる祭りが多いことが判明。平井さんは祭りの鬼と見間違えた可能性があるのでは。なんと巨大鬼の有力情報が。巨大な鬼が現れる弥五郎どん。祭りの担当者に実物を見せてもらった。50mには及ばないが大人が乗れる大きさお祭りが開催されるのは毎年秋。平井さんの証言と大きさが一致しないものの弥五郎どんの顔つきや季節は一致する。さらに弥五郎どんは3兄弟で顔を合わせることもある。弥五郎どん祭りの本拠地は曽於市。平井さんが見た場所からは約100km以上も離れている。だが出張用の弥五郎どんがあらゆる場所で活動している。活動記録に弥五郎どんの出張記録が残されている。1991年に大浦で活動していた。場所は近く車で約10分。南さつま市で弥五郎どんを見た人はいるか聞き込み。確かに来ていた。平井さんに確認すると肌の色と格好が異なるという。手がかりを求めて再び調査開始。去年の地元紙で気になる見出しが。