- 出演者
- 柴田英嗣(アンタッチャブル) 加藤浩次 神田愛花 志田未来 バカリズム 松倉海斗(Travis Japan)
オープニング映像。
まずは投稿された不思議体験。1994年、山形市で起きた。夜10時過ぎ、姉とドライブをしていた当時中学生の高橋さん。ルームライトを付けている50代くらいのおじさんが白い手袋をはめ両手をハンドルの前で回す謎の動きをしていた。あってはならないことは「超能力!?ハンドルを触らず運転するおじさんを見た」。ハンドルを触っていないのに勝手に動き続け、車線変更を繰り返していた。遭遇したのは国道13号線。目撃エリアを走行してみると凹凸の激しい道路でハンドルが取られる。スタジオではバカリズム意外は信じないとした。
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- 山形市(山形)
検証スタート。手放しおじさんを目撃したエリアは山形市・天童市・東根市の15km。聞き込み調査を行った。約30年前、都市伝説のように広がっていたようだ。さらに手放しおじさんを姉と一緒に見たという男性と遭遇。現場は夜の国道13号線。投稿者・高橋さんと年代や場所、ルームライトを点灯、白手袋を着用し手を回すような仕草をしていたことが共通している。その後も続々と目撃者を発見。目撃者からは盆踊りぐらい手放し、ウインカーも手放し、山道のカーブも手放し、意外と会話してくれると証言が出た。マジシャンの中村龍平さんはイリュージョン系を得意とし日本一にも輝いたことのある凄腕。私有地を借りて実演してくれた。見えていたのは偽物の腕で糸で釣っている。ハンドルの下は横から見られないので下で動かしていた。これまでの証言から手放しおじさんはいつも北へ向かっていた。さらに30年前に手放しおじさんを取材した人物が。当時、手放しおじさんが住んでいたのは目撃情報より北の大石田町。その街へ向かい調査。手放しおじさんの自宅へ。
手放しおじさんの自宅へ。街の人に聞いた住所へ向かうと駐車場だった。近所の人に聞くと手放しおじさんは10数年前に他界、自宅は残っていない。スタジオでは信じて委員会の結論は信じる。
「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」の番組宣伝。
巨大生物を見た平井さん。1991年秋、当時小学生だった平井さん。両親が旅行中で平井さんと3人の姉は祖母の家から通学。朝8時には登校。学校をサボり標高約200mの山に向かった。山の方に現れたのは巨大鬼3体。それを4人全員が目撃した。鬼は筋肉質・凛々しく怖い顔。大きさは40~50m。ツノが生えていて緑色だけ金棒を持っていた。現場となった山の中を案内してくれた。大急ぎで戻り、もう一度山を見ると鬼は3体ともいなかった。
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- 南さつま市(鹿児島)
まず向かったのは日本の鬼の交流博物館。全国各地の鬼にまつわるお面や文献などが3000点以上展示されている。鬼の基本情報を教えてもらった。平井さんが見た鬼は存在する。目撃現場の南さつま市で聞き込み調査を開始。鬼のイメージを持つヨッカブイという祭。調べると鹿児島県には鬼にまつわる祭りが多いことが判明。平井さんは祭りの鬼と見間違えた可能性があるのでは。なんと巨大鬼の有力情報が。巨大な鬼が現れる弥五郎どん。祭りの担当者に実物を見せてもらった。50mには及ばないが大人が乗れる大きさお祭りが開催されるのは毎年秋。平井さんの証言と大きさが一致しないものの弥五郎どんの顔つきや季節は一致する。さらに弥五郎どんは3兄弟で顔を合わせることもある。弥五郎どん祭りの本拠地は曽於市。平井さんが見た場所からは約100km以上も離れている。だが出張用の弥五郎どんがあらゆる場所で活動している。活動記録に弥五郎どんの出張記録が残されている。1991年に大浦で活動していた。場所は近く車で約10分。南さつま市で弥五郎どんを見た人はいるか聞き込み。確かに来ていた。平井さんに確認すると肌の色と格好が異なるという。手がかりを求めて再び調査開始。去年の地元紙で気になる見出しが。
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鬼滅の刃の番組宣伝。
去年の地元紙で気になる見出しが。山岳専門家によるとブロッケン現象の可能性だという。霧などがスクリーンとなり自分の影が映される現用で太陽の位置や霧の量によって影の大きさが変動する。地理的に湿った空気が集まりブロッケン現象が起こる可能性がある。だが朝8時に鬼がイたのは南東、太陽の動きなどを考えると、この方角でブロッケン現象が見られるのは17時以降。確証のある情報は見つからなかった。スタジオでは信じて委員会の結論は信じる。
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- 南日本新聞社
「2025年7月5日、日本で大災害が起こる」予言が爆発的に拡散。予言は海外まで拡散。香港でウワサが格差案され訪日観光客が減少し香港の航空会社は日本便を減便した。大元とされるのが「私が見た未来」。作者・たつき諒本人が見た不思議な夢をマンガにまとめたもの。1994年に出版された本に書いていたことは「大災害は2011年3月」。その夢は12年後に現実になった。きっかけに本は予言書ではと注目を集められた。新たな予知夢を追加した完全版を収録。その夢こそが「大災難は2025年7月」。日本とフィリピンの中間地点の海に沸騰したようにわき上がり大津波が起こるという。夢がきっかけの1つとなりネット上には7月5日の終末予言が拡散。
予言に科学的根拠は一切ない。今回、2025年7月5日の予言を徹底検証する。
奇跡体験!アンビリバボー、ホンマでっか!?TV、Dr.アシュラの番組宣伝。
鬼滅の刃の番組宣伝。
発端となった予知夢を整理すると日本とフィリピンの中間辺りの海底がボコンと破裂、太平洋周辺の国に大津波、東日本大震災の3倍。検証その1「巨大地震説」。地震解析のエキスパートや日本地震予知学会会長らに検証を依頼。3人とも科学的根拠はないという。政府でも日時や発生場所が特定できない地震予知の世界。専門家3人がそろって口にした印のところでは地震は起こりえないという証言には明確なデータが有る。たつきの印が震源地になるのは現代科学では考えにくい。7月5日問題の原因が巨大地震が巨大地震であることが科学的に否定された。検証その2「隕石落下説」。
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- たつき諒私が見た未来私が見た未来 完全版
検証その2「隕石落下説」。それこそがネット上で席巻する巨大隕石落下説。専門家は科学的根拠はないという。衝突する可能性がある小惑星・隕石は常に監視されているため数年前には分かる。とはいえ2013年にはロシアに落下した隕石は事前に発見できず負傷者を出した。ロシアの隕石と同じ規模がフィリピン沖に落下したら津波は起きない。地震と隕石のシナリオが科学的に否定された。ネット上には頻繁に出てくるワードがある。それが太陽フレア。検証その3「太陽フレア説」。2人の専門家に話を聞いた。指定された日時に起こる科学的根拠はないが2025年7月に太陽フレアが起こる可能性があるという。
たつき諒先生は起こるのは7月で、7月5日とは一言も言っていない。太陽フレア発生の原因は黒点付近にたまった磁気エネルギーが開放され表面付近で大爆発が起こる。爆発により太陽からX線などの電磁波や高エネルギー粒子、プラズマが放出され地球に直撃すると社会に被害をもたらすという。太陽フレアによる放出物の影響でアメリカの変電所が破壊されたこともある。NASAが観測したデータを基に作った2012年の太陽フレアのシミュレーション映像を確認すると地球とは真逆の方向で発生し観測史上最大規模のフレアともいれている。10日早く起きていたら当たっていて被害想定は100~200兆円の被害になっていたかもしれない。さらにNASAによれば太陽フレアが地球を直撃していた場合、現代文明を18世紀に逆戻りさせる威力があったという。太陽フレアが今年7月に危険な理由とは。
太陽フレアが今年7月に危険な理由とは。今は太陽の活動が活発の時期であるので大きなフレアが起こってもおかしくはない。太陽は約11年周期で極大期となる。専門機関が太陽の活動が次の予測極大期にあたるのは2025年7月に向けて加速としている。7月5日の予言に科学的な根拠はない。しかし正しく危険を学ぶことが重要。
たつき諒先生は「予言とかよりも実際の過去の歴史とか検証してやったほうが間違いがない」などと話し予言ではない、過去から学んで欲しいだけ。
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2024年6月25日(21:00)