北村匠海さん、河合優実さん、窪田正孝さんが登場したのは映画「悪い夏」の公開記念舞台挨拶。映画は北村さん演じる真面目な公務員が河合さん演じるシングルマザーによって犯罪に巻き込まれていくサスペンス。映画のキャッチコピー「闇落ち」にちなみ、いまハマっているものを聞くと、北村さんは「米。最近、おにぎりにハマりすぎて。人が握ったものっていいなあと。ぬくもりを感じている。」、河合さんは「ルービックキューブ。ずっとやっちゃう。3分以内には6面そろえられる。」などと答えた。2人は今回が初共演。現場での印象を聞くと北村さんは「現場とかで見せている姿の波を感じさせない。疲れを見たことがない。」、河合さんは「反対にそう思う。想像もできないくらいお忙しいと思うが、全てに愛を持ってやっているのがすごいなと思った。私は結構人見知りだが早めに打ち解けられた気がする。」などと話した。そんな河合さんは今月行われた日本アカデミー賞で初の最優秀主演女優賞を受賞したが、そのことについては「自分が憧れてきた人、スクリーンの向こう側にいた人が同じ空間にいて、その中で自分の名前が呼ばれるというのは非現実的な感じだった。」などと話した。北村さんも7年前同じステージに立った経験者で、「緊張はしてました。当時19・20歳だった自分が親孝行してるなと思った。ちょっと息子を誇ってくれよという気持ちになったのを覚えている。」などと話した。