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「望月麻美」 のテレビ露出情報

北朝鮮にとってロシアと中国は伝統的な友好国。朝鮮戦争では北朝鮮側に対し、旧ソビエトは兵器を提供。中国は人民義勇軍を派遣した過去がある。北朝鮮は後ろ盾となるロシア・中国との3カ国の結束を強調することで、アメリカに対抗する姿勢を鮮明にする狙いがあるとみられる。特にロシアとはウクライナ侵攻後緊密の度合いを強めてきた。去年3月国連で採択されたロシアのウクライナ侵攻を非難する決議で、北朝鮮は反対票に投票。反対したのは北朝鮮がアジアで唯一である。また去年7月にはドネツク州とルハンシク州を独立国家として承認するとしている。さらにアメリカ政府高官は「ロシアが北朝鮮から数百万発のロケット弾や砲弾の購入を進め、ウクライナで使用しようとしている」という見方を示している。これについてイギリスのテレグラフは、専門家の見立てとして「北朝鮮はロシアに武器を輸出する見返りに、穀物・石油・医薬品などの提供を受けている」と指摘している。
プーチン大統領は金正恩総書記に向けたメッセージの中で「ウクライナにおける特別軍事作戦を北朝鮮が強く支持し、重要な国際問題でロシアと連帯していることは、西側の政策に反対するという共通の利益と覚悟をいっそう際立たせている」としている。望月麻美キャスターは「ウクライナ侵攻で深刻な兵器不足に陥るロシアと、核ミサイル開発でアメリカなどから制裁を受ける北朝鮮。国際社会で孤立を深める両国がそれぞれの不足を補う形で関係を強化していることが伺えます」とコメントした。

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