3日連続で最高値を更新した日経平均株価。5万8000円を超え6万円台に迫る勢いとなっているが、驚きの予測を口にしたのは経済アナリストのジョセフ・クラフト氏で、「長期的、例えば3年~5年に6万円とか、あるいは10万円という価格相場展開は想定できる」と話した。経済が順調に推移すれば近い将来、日経平均株価が10万円の超大台に乗る日がやってくる可能性があるという。きのうMr.サンデーが向かったのは、都内1等地にある投資家バー。ノンアルコールカクテル・アベノミクスを飲みながら、株トークに花を咲かせる投資家たち。空前の株高で、30代の男性の資産は順調に増えているという。さらに10代で株を始めて投資歴7年という20代の大学生は、資産が去年の倍になったという。10万円台もあり得るという空前の株高時代。私たちはお金とどう向き合うべきなのか。2人の識者を直撃した。ジョセフ氏は「持ってる現金の一部を株式投資に。毎月給与から1万円、あるいは2万円、積立投資をしていきましょうとか。特に若い人にはおすすめします」と述べた。株高の今、投資にお金を使うことを進めるジョセフ氏。しかし「どこかでその反動(下落)が来ますから、1年以内に下がる可能性がある。(しかし)下落をマイナスに見る必要はないんじゃないかなと、むしろ割安で買えるチャンスが来ると」と話した。一方、今ベストセラーとなっている「お金の不安という幻想」の著者・田内学氏は「焦る必要はないということを一番言いたいんですね。本当は政府が働いている人が報われるようにしなきゃいけない。でも実際は逆で『まぁ投資するしかないよね』『頑張って』ってなっちゃうわけで、どんどん最終的には自己責任にあっせられちゃっている」と述べた。そんな自己責任の受け皿である投資のはずだったが、「投入したお金が適切なところに流れて、生産効率が上がったりとか、そういうところに流れないと、僕らの生活は最終的に豊かにならない」という。株高の今こそお金や投資だけでは乗り切れない時代だという田内氏の提言は「人手不足は急速にきつくなっていく。だから今、初任給がめちゃくちゃ上がってますよね。上の世代に比べて。って考えると若い人たちにとってみれば、投資を頑張ることよりも自分の働いて稼ぐ能力を高めることの方がいいかもしれない」とのこと。
