甲子園未出場の注目投手は、最速156km/hをたたき出した高岡第一高校の前田侑大投手。小柄な体格ながら剛速球を生み出す秘密は、体の柔軟性にあるという。腕のしなりが球速アップにつながっている。さらに、その土台となっているのが下半身の強さ。主にスクワットで鍛えていて、190kgのバーベルを持ち上げる姿を披露。自己最高記録は230kgだという。地道なトレーニングを重ねた結果、高校入学当初は130km/h前後だった球速が、3年生の夏には156km/hまでアップした。前田投手はこれまで甲子園への出場経験がなく、最後の夏も県大会の準決勝で敗退。進路に迷いが生じたものの、高校日本代表に選ばれたことでプロへの思いが強くなったという。甲子園未出場の選手として唯一、高校日本代表に選出され、2試合に登板して無失点の好投を見せた。
