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「朝顔三十六花撰」 のテレビ露出情報

変化朝顔は約1500種類ある。代表的なのが、撫子采咲牡丹。花びらの先が裂けているのが特徴。獅子牡丹は、唐獅子のたてがみにちなんで名付けられた。朝顔の伝来は、奈良時代に遣唐使が中国から日本に持ち帰ったのが最初と言われている。岡山藩で、半分が青、半分が白になるような朝顔が派生し、参勤交代によりそれが江戸に持ち込まれ、他の品種が作られていったという。朝顔は人気となり、図譜が販売されるほどのブームになった。葛飾北斎の浮世絵にも変化朝顔が描かれている。イギリス咲は、薩英戦争のときにイギリス軍将校の帽子の羽飾りに見立てて名付けられたという。当時変化朝顔の競り会では、最高48両で取引されたという。現在の値段で、400~500万円ほどだという。牡丹咲は、雄しべと雌しべが花びらに変化し、牡丹のように見えることからその名がついた。雄しべも雌しべも花びらになるため、種を作ることができない。変化朝顔には、種ができない品種がほかにもあり、変化朝顔のきょうだいから出る見た目は普通の朝顔から種をとり、翌年試しまきをして、中に変化朝顔が出てくれば維持できたことになるという。最近は、遺伝子組み換えで、変化朝顔が再現できるか研究するところも増えている。筑波大学では、元の品種とは違う色や咲き方、種がとれるようになる変化朝顔を作れるようにする研究が進められている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月26日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!いちおし
きょうのテーマは「江戸時代から連綿と、古典園芸『変化朝顔』」。変化朝顔研究会・伊藤重和副会長が案内し変化アサガオ展示会をみていく。突然変異によってアサガオとは思えないような花や葉の形になったものが変化朝顔、江戸時代後半に2度起きた朝顔ブームで、様々な種類がうまれ今日に至る。現在、1500種類以上あると言われている。
変化朝顔「獅子咲牡丹」を紹介。唐獅子のた[…続きを読む]

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