防衛省によると、今日午後0時36分ごろ、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたという。朝鮮半島の東岸付近に落下したと推定され、日本のEEZ(排他的経済水域)への飛来は確認されていないとしている。また、これまでのところ、航空機や船舶への被害は確認されていない。防衛省は情報の収集や分析を進めるとともに、警戒と監視を続けている。北朝鮮が弾道ミサイルや、弾道ミサイルの可能性があるものを発射したと防衛省が発表したのは今月12日以来。韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が29日午後0時半ごろ、東部のウォンサン付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイルなど10発あまりを発射したと発表した。ミサイルはおよそ250キロ飛行したとしている。韓国軍は監視と警戒を強化するとともに、アメリカや日本と緊密に情報を共有し、北朝鮮の動きに対して万全の態勢を維持しているとしている。発射を受けて韓国大統領府は緊急会議を開き、今後の対応などを確認するとともに、北朝鮮による弾道ミサイルの発射は国連安全保障理事会の決議違反だとして、直ちに発射をやめるよう求めた。
