昨日、中国の習近平国家主席は、7年ぶりに北朝鮮・平壌を訪れた。中朝首脳会談では、各分野での交流強化や人的往来の拡大で一致したという。習主席は、「外交・法執行・軍事分野などの交流を強化したい」、金正恩総書記は「中朝関係の発展を国家の最重要かつ最優先の戦略事業」と強調し、両国の主権と安全、発展利益を確固として死守することで一致したという。習主席は、北朝鮮の労働新聞に「覇権主義と権力政治に反対する」、「軍国主義を復活させ、地域の安全と安定を損なうあらゆる行為に反対する」と寄稿し、アメリカや日本を念頭に牽制したとみられている。今回会談では北朝鮮の非核化が注目されているが、今のところ報じられていない。NNN中国総局長の柳沢高志さんは「中国は非核化を強く主張していないとみられる。北朝鮮が受け入れるはずがない問題にこだわっても反発されるだけ。中国は、北朝鮮との親密さや結束を強調し、アメリカとの交渉カードに使いたい思惑がある」などと話した。
