最高裁判所の裁判官がふさわしい人かどうか、衆議院選挙に合わせて国民が投票によって審査をする国民審査、この期日前投票がきょうから始まる。実はこの国民審査の投票行動に変化が起きている。前回、2024年の国民審査では、やめさせるべきだとする票の割合が10%を超える裁判官が出るなど近年でも高くなった。2008年から2017年まで最高裁判所の裁判官を務めた櫻井龍子さんは就任後1年で国民審査を受け6.96%が罷免すべきと答えた。櫻井さんは「人の数にすると400万人を超えているという方々がバツをつけられたという事実の重さというのは私も非常に痛切に感じた。自分の仕事についての心構えというか再認識させられたことを覚えている」としながら、9割以上が支持したことを受け、職責を全うしようと決意を新たにしたという。
