イランへの攻撃開始からまもなく2週間。きのう原油の先物価格は一時1バレル119ドル台まで急騰しおよそ4年ぶりの高値水準となった。こうした中、都内のガソリンスタンドではオーダーしたガソリンが仕入れ先から入ってこないため、在庫が半分以下になり1人あたり20リットルまでの購入制限を一時的に設けていた。専門家によると、このまま原油高が続いた場合、ガソリン価格は235円まで上昇する可能性があるという。また、原油高騰を受け大幅に下落したのがきのうの日経平均。イラン情勢を受け大荒れの展開となり、株価は一時4200円以上値下がりする場面もあった。終値は先週末より2892円安い5万2728円となり、過去3番目の下げ幅を記録した。昨夜G7の財務省が「石油備蓄の放出を含めた必要な対応をとる用意がある」などとする声明を発表。この会議のあと1バレル93ドル台となる場面もあった。ニューヨーク市場では、原油価格の急騰でダウ平均株価が一時800ドルあまり急落したが、その後値を戻し終値は前日から一転上昇に転じている。
