期限が迫る中、方針転換を迫られつつある高市政権。暫定予算とは、本予算が年度末までに成立しない場合につなぎとなる一時的な予算のこと。きのう高市総理は、ひきつづき来年度予算の年度内成立を目指す一方で、暫定予算の編成を検討していることを明らかにした。参議院では少数与党のため野党の主張に歩み寄った形。ANNが週末に行った世論調査では、「年度内の成立を目指すべき」が48%、「例年並みの審議時間を確保すべき」が44%となっている。参議院では予算案を受け取ってから30日以内に議決しない場合には、衆議院での決議が最終的な議決とみなされる。そのため来年度予算案が自動的に成立する来月11日までの暫定予算が想定されている。一方、高騰が続くガソリンの価格にも新たな動き。政府は、既存の基金の残高およそ2800億円を活用し、19日から石油元売り各社へ補助金を支給している。事態の長期化を見据え、政府は2025年度予算の予備費からおよそ8000億円を支出する方針を固めた。
