先週木曜、日本橋高島屋の大黄金展から1040万円の純金茶わんを盗んだとして男が逮捕された事件で盗まれた茶わんが東京台東区内の買い取り店で見つかった。警視庁は江東区の堀江大容疑者を窃盗の容疑で逮捕している。日本橋高島屋で催されている大黄金展を散歩中にたまたま目にした容疑者は先週木曜の昼ごろ、会場に入り、品々を見ながらブラブラし前に抱えたリュックに茶わんを入れ会場の外へ出た。デパート内を30分間うろついていた。出口から徒歩で大通りへ向かい、日本橋駅から地下鉄に乗り木場駅で降りたことがわかっている。犯行から2日後の先週土曜日、防犯カメラの情報をもとに容疑者を発見し尾行を開始し4時間半後に確保した。1040万円相当の純金の茶わんを180万円で江東区の買い取り業者へ売っていた。
買い取り店では純金であれば重さを測りデザインは考えないという。盗まれた茶わんの重さは380gで現在のレートで換算すると買取価格は484万円が相場である。金がワケアリと思われう場合相場よりも安く買い取る店も中にはある。金を売る際には必ず身分証の提示を求められ、入手経路不明な場合、警察に問い合わせもする。江東区の買い取り店は先週木曜に転売しきのう台東区の買い取り店で捜査員が発見した。警視庁は容疑者の自宅を1時間にわたり家宅捜索をし今後、詳しい経緯を調べる。