東京都文京区の東京ドーム近くにある本郷弓町には、幹周り8.5m、樹齢600年のクスノキがある。マンションの敷地内にあるが、第二次世界大戦時、空襲で焼け野原になるが奇跡的に戦火を逃れたクスノキだという。しかし、この木のある家の息子は出征し行方不明になり、息子が帰ってきても目印になるよう残したという。今でも各所に当時の屋敷の一部が残されている。木の保全にかかる年間数十万円はマンションの管理費で賄っている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.