プロ野球2軍に66年ぶりに新球団が誕生。2軍はウエスタン・リーグ(5球団)とイースタン・リーグ(7球団)で動いている。来季から静岡がウエスタン・リーグ、新潟がイースタン・リーグに加わる。静岡の運営会社「ハヤテ223」。去年、ハヤテグループがプロ野球参加希望を表明。7月、静岡市・静岡県と連携協定し新規参入内定。杉原代表は「ドラフトにかからなかった選手が集まる場所にしたい。静岡で育ち、巣立っていってほしい」と話している。元メジャーリーガー・五十嵐氏は「選手の選択肢が増える。実績を残せればドラフト・トレードの可能性も高まってくる」と指摘。「ハヤテ233」は選手は45人程度。2~3割は外国人選手・元NPB選手。現在はWBCオランダ代表投手やアメリカ出身野手×2が候補に。7~8割は”ドラフト漏れ”選手。11月3日・4日に独自のトライアウト。高卒・大卒選手など約100人から応募が。本拠地は清水庵原球場だが、フェンス低く危険、駅からのバスは1~2時間に1本、駐輪場が足りないという課題もある。