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「杉山廣」 のテレビ露出情報

東京都中央区新川の八丁堀駅のほど近くにある、明治38年創業の寿司店「香取鮨」。昼時は地元の会社の人たちやご近所さんで賑わう。店を営むのは杉山さん一家で、仕切るのは5代目の杉山健太郎さん。弟の康次郎さんと兄弟で寿司を握り、母の栄子さんが女将として店を支えている。看板メニューの「鮪入りにぎり」は、まぐろを含む7貫と巻物がついて1人前1980円。名物はかんぴょう巻きで、かんぴょうは丁寧に水で揉み洗いした後に下茹し一晩寝かせる。しょう油やザラメ、酒を入れた煮汁で30分ほど味を含ませ寝かせ、完成までに3日間かかるという。香取鮨が始まったのは、夏目漱石が「吾輩は猫である」を発表した121年前。その後戦時中に店が焼け落ち、祖父母の3代目夫婦は屋台を引いて営業を続けたという。昭和50年、4代目の廣さんと栄子さんが結婚し翌年に健太郎さんが生まれた。平成8年に店の老朽化と事業拡大のため、店舗を建て替えた。平成28年に弟の康次郎さんが仕入れに向かった先で交通事故に遭い、仕事に復帰するまでに1年近くかかったという。さらに翌年に4代目の父が病で倒れ、帰らぬ人になった。そして2年後、5代目となった健太郎さんが脳梗塞を発症した。つらいリハビリ生活の中で、励みになったのは常連さんたちからのエールだったという。女将の栄子さんは「なるべくだったら長く歴史を刻んでほしい」などと語った。

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