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「李家超行政長官」 のテレビ露出情報

香港で国家安全条例が明日施行される。市民はどう感じているのか。「もっと早く立法されるべきだった のちの国家の安全は重要だと分かるだろう」という声や一方でインタビューを断る人も相次いだ。国家安全条例は4年前に施工された香港国家安全維持法を補完するもので、国家機密を盗むことやスパイ行為、外国勢力の干渉などを国家安全を脅かす行為として禁じている。違反すれば最高で終身刑を科すとしている。香港政府は条例案を提出してからわずか11日という異例のスピード可決だった。香港政府トップの李家超行政長官は「きょうは香港にとって歴史的な瞬間だ 国家の安全は守られた」と述べていた。香港は一国二制度のもと高度な自治が約束されてきた。民主化や独立を求める大規模な抗議活動も度々起きていた。しかし習近平指導部が発足して以降、香港への統制を強める。中国は国家の安全を重視する姿勢を鮮明にした。その後2020年には、香港国家安全維持法を施工し締付けを一段と強めた。一国二制度は完全に形骸化された形。中国外務省の林剣報道官は「条例は国家の安全維持 権利 自由 経済発展の保障をバランスよく考慮し他国の同様の立法例を十分に参考にしている」などと述べた。
中国・香港の社会問題に詳しい東京大学大学院の阿古智子教授は、自由な言論がさらに封じられる恐れがあると指摘する。今後、香港でスパイ容疑で拘束される市民が相次ぐのでは、と自らの経験から警鐘を鳴らすのは鈴木英司さん。鈴木さんは2016年中国本土を仕事で訪れた際に突然スパイ容疑で拘束され6年間収監された。特に過酷だったのは、居住監視だったといい「24時間2人の(国家)安全部員が4交代で監視 部屋のランプはつけっぱなし 窓も開けない」「7か月いたがこれ以上いたらどうなるかわからないという感じがした」などと明かしていた。中国で2014年に施工された反スパイ法。それ以降、スパイ行為に関わったとして少なくとも日本人17人が当局に拘束された。うち5人は帰国できていおらず、去年3月に拘束されたアステラス製薬の社員は、中国の検察が起訴するかどうか決めるための審査に入ったことが分かっている。今後の中国について阿古智子教授は、香港政府も中国政府も国家の安全を前に出せば出すほど安全・安定が確保できないぐらいリスクがあるから、習近平政権は非常に自信がない中で国家安全の政策を推し進めていると言えると述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年3月24日放送 6:45 - 7:00 TBS
JNNニュース(ニュース)
香港で昨日から施行された国家安全条例。国家への反逆やスパイ行為、反乱扇動など取り締まるもの。2003年にも制定の動きがあったが、市民の抗議で条例案が撤回されていた。国家安全維持法により反政府的言動が取り締まられるなどした結果、今回は全会一致で可決。

2024年3月24日放送 4:00 - 4:40 TBS
TBS NEWS(ニュース)
香港で、スパイ行為などを取り締まる国家安全条例が施行された。2003年には市民の抗議で条例案を撤回していたが、選挙制度の変更で親中派が議会の議席を独占し、条例案が可決された。

2024年3月23日放送 22:00 - 23:24 TBS
情報7daysニュースキャスター(ニュース)
香港でスパイ行為などを取り締まる国家安全条例が施行された。現在、香港では国家安全維持法により反政府的な言動が取り締まられ、選挙制度の変更で親中派が議席を独占している。

2024年3月22日放送 4:20 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
おととい香港の立法会で可決された国家安全条例案について、国家機密を盗むことやスパイ行為、反乱の扇動、外国勢力による干渉などを取り締まるもので、違反した場合最高で終身刑になる。中国政府主導で4年前に施行された香港国家安全維持法を補完するもので、香港の統制が一層強化される。外国メディア記者は、当局がこれを利用して気に入らない声を標的にするのは簡単だと述べる。米政[…続きを読む]

2024年3月20日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルフラッシュNEWS
昨日香港政府の国会にあたる立法会で国家安全条例の採決が行われ全会一致で成立した。条例には外国勢力からの干渉やスパイ活動に対して厳しい罰則を課すことが明記されていて、2020年に成立した国家安全法が大幅に強化される。条例案の提出は今月8日だったが議会日程は条例の審議を最優先する形で大幅に変更され異例のスピードで進められた。条例は23日から施行される。

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